我々ヤローズは『Conan Outcasts』(以下コナンアウトキャストと表記)の実況動画を投稿しております。
本記事では世界観やストーリーなどを書いておりますので、もし興味がありましたら↓の再生リストからどうぞ♪
『コナンアウトキャスト』再生リスト
コナンアウトキャストのYouTube再生リストです。よければどうぞ♪
第1話の動画が長い上に、その原因の一つが
shunkunのキャラクタークリエイトが私からしたら非常に無駄な時間をかけているので、
サムネ通り13:41から視聴することをお勧めしますw
『コナンアウトキャスト』世界観
本作はかつて1932年から続いたロバート・E・ハワード氏の著書『英雄コナン』の世界観を共有した作品です。
以下太字は『英雄コナン』のWikipediaの概要です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E9%9B%84%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%B3
時ははるかな古代、各国の各民族が入り乱れて争う戦乱の荒野に、怪物や古の妖術の名残が点在するハイボリア時代。
北方の未開の地キンメリア出身の屈強な大男コナンは、粗にして野だが卑ではない豪放磊落な誇り高い戦士であった。
故郷キンメリアを離れ、あるときは傭兵、あるときは将軍、あるときは一攫千金を狙う冒険者、あるときは荒くれ船乗りを束ねた海賊となるコナンの無宿渡世の旅路には、
常に異郷の民や怪物との戦い、驚くべき冒険に美しい女たちがつきまとう。
やがて故郷に帰ったコナンはキンメリア、そして周辺諸国を支配するアキロニアの大帝王となるが、それでもなお彼の行く手には戦いが待ち受ける。
この『英雄コナン』はアーノルド・シュワルツェネッガー氏を主演とし、
『コナン・ザ・グレート』(1982年)と続編の『キング・オブ・デストロイヤー』(1984年)として映画化もされています。
キャストを一新した新たな映画も2011年に放映されています。
この世界観を共有しているのが本作『コナンアウトキャスト』になります。
舞台の追放の地と主人公について
本作の舞台となるのは「追放の地」。
主人公は覚えのない罪状でこの地に放り出され、砂漠で磔にされて死を待つだけの存在でした。
↑の罪状は恐らく冤罪のようです。
この罪状は私がプレイした時は↑の3つのいずれにも当てはまらなかったので、恐らく毎回変わるのでしょうw
このままでは砂漠による暑さにやられるか、喉の渇きか空腹による餓死か、
あるいはハゲタカの餌になるか、
いずれも待っているのは死でした。
しかし・・・
↑で書いた、『英雄コナン』シリーズの主人公、コナンに助けられます。
『英雄コナン』のどの時間軸のコナンかは定かでないですが、偶然この追放の地を訪れていたようです。
↑のように、主人公にはこの追放の地に送られた際にはめられた腕輪がありました。
これは腕輪をはめた者をこの追放の地に留める物です。
これがある限り、この地からの脱出は叶わないのです。
もしこの腕輪をはめたままこの地からでようとすれば・・・
↑のバリアのようなもの、呪塀(じゅへい)に阻まれて死ぬという運命が待っています。
その絶望的な状況の主人公に対し、コナンはこの言葉を残します。
「生きて 愛して 命を燃やし 生き延びるために戦うのだ!」
こうして「追放の地」に追放された「追放者」、主人公はこの地で生き延びるために戦うことを決意します。
主な目的はこの「追放の地」で生きていくことですが、
エンディングを迎えるための最終目標はこの追放の地からの脱出です。
前述のように腕輪によってこの追放の地から出られないのですが、
腕輪には不思議な力が宿っており、この追放の地に潜む「複数人の何者か」によって作られ、
その者たちの「魔法」のような力が秘められています。
この追放の地に縛る力はもちろんのこと。
本作はオープンワールドを駆け抜けていくのですが、
オープンワールドでおなじみの「ファストトラベル」機能は、本作ではこの腕輪の力により行えます。
他にも多種族との会話をするための「翻訳」機能もあるようです。
もしこの腕輪を制作した者たちの力が宿る物品を全て集めれば、この腕輪を外すこともできるかもしれない。
主人公はこの希望にもかけて、オープンワールドである広大な追放の地を駆けることになります。
『コナンアウトキャスト』の意味
ちなみに「コナンアウトキャスト」という言葉の意味を調べてみました。
コナン(Conan)は文字通り、上記の『英雄コナン』のキャラクターコナンのことです。
そのコナンの世界観と、コナン自身も登場するということでしょう。
そしてアウトキャスト(Outcast)」ですが、意味は「追放人」、「浮浪者」です。
「社会から隔絶された」、あるいは「見捨てられた者」など、そういう意味もあるようです。
まさに主人公を始めとするこのゲームの「追放者」たちのことを指しているのですね(^_^;)
海外版では「Conan Exiles(コナンエグザイル)」というタイトルでした。
エグザイル(Exiles)は「亡命」という意味のようです。
こちらでもやはり主人公たちのことを指していますね。
システム面1 サバイバル
主なゲームの目的は↑の「追放の地と主人公について」で書いた通りですが、コナンが言っていたように、まずは「この追放の地で生き延びる」ことが先決です。
主人公にはまず「渇き」と「空腹」というパラメーターがあります。
なんと飲まず食わずでいると、そのまま餓死するのです!
当然ゲーム的にも死亡してしまうので、まずは水と食料を得なければなりません。
なんてリアルなんだ(^_^;)
水は↑の画像のように川や湖に到達すれば飲むことができますが、
水袋というものを作成し、その川や湖などの水をその袋に入れておけば、川や湖に出向かなくてもすぐに飲むことができます。
しかし空腹は、食料を得るためには野生動物やモンスターなどの敵を倒し、その肉を剥ぎ取る必要があります。
無抵抗で逃げるだけの野生動物から肉を得るのがまず常識ですが、しかし攻撃してくる敵も多いです。
その敵を倒すためには自分が強くなければ返り討ちにあうので、まずは強くならねばなりません。
よって安定して肉を得られるほどに強くなるまでは、「虫(!)」を食べて飢えを凌ぐのです。
日本でも食糧難からイナゴを食べていた時代がありましたが、ちょっと流石に抵抗がありますね(^_^;)
そして肉を手に入れられたとしても、生のまま食べたら食中毒となってダメージをくらいます。
よって焚火を始めとする火を使い、あぶって食べられるようにしてから食べるのです。
だからなんで一々そんなにリアルなんだw
システム面2 建築
この追放の地に追いやられた人間はほぼ皆主人公と同じ境遇です。
よって自分が生き延びるために「他者から奪う」ことは常識的に行われています。
ただ物資だけを奪われるのならまだマシで、時には自分の命すら奪われるのです。
オンラインでプレイする場合は、他プレイヤーからも奪われる可能性があります。
それらを防ぐため、自分の家を建てることができます。
出入口を作り、他プレイヤーが入ってこれない状況にしていると、殺されることも家の中にあるアイテムが奪われることもありません。
マインクラフトのシステムと似ていますが、柱や土台を該当箇所まで届かせないと高所に床は建てられないなど、
基盤がしっかりしていないと建てられない箇所もあるのです。
建築方式がリアルです。
↑のように下から土台で基盤を作っていけば、あれほどの高所まで届く塔を作ることも可能です。
オンラインでは他プレイヤーが入ってこれないように密閉した建築の中でないと、一部のモードではゲームを止めて電源を落とした状態でも襲われます。
よってできるだけ建築物の内部でゲームを終了することにしましょう。
ちなみにオンラインでプレイする場合は「PVPモード」「PVEモード」「PVE-C」モードの三つがあり、
「PVPモード」を選べば他プレイヤーはその建物すら破壊して侵入することが可能なので💦
純粋に本作のストーリーやシステム面を味わいたい方は残りの二つのモードを選びましょう。
残りの二つは、「他プレイヤーへ攻撃できる時間帯があるかどうか」の違いです。
「PVEモード」では他プレイヤーへ攻撃することはできず、建物の破壊もできません。
「PVE-Cモード」では特定の時間帯のみ他プレイヤーへ攻撃できる(建物は破壊不可)というものです。
他プレイヤーへ攻撃できることはデメリットしかないかと思われがちですが、他プレイヤーの持ってるアイテムを奪うこともできる(逆に自分が奪われる可能性もある)ので、
ましてその時間帯は常にではないので、「PVEモード」のように追放の地のモンスターだけでなく、
他プレイヤーと「時々は戦いたい」人向けのモードと言えるでしょう。
そしてちょっと話がそれましたが、いずれのモードでも、建築して自分が安心して暮らせるようになるための家、
いずれは拠点となる建築物は必ず建てるようにしましょう。
システム面3 奴隷
他プレイヤー以外の、「NPC」という人間のキャラクターが集落にいたりします。
彼らも同じ追放者なわけですが、主人公を見かけると無差別に襲ってきます。
彼らを倒すこともできるのですが、捕らえて苦難の輪という施設にかけることで奴隷にすることができます。
奴隷と書くと聞こえが悪いですが、要するに仲間にすることができるのです。
奴隷の作成方法は「棍棒」という捕らえるための専用の武器で相手を殴って気絶させます。
その後、「縄」という同じく捕らえるための道具で引っ張ります。
最後は奴隷生産施設である「苦難の輪」に入れ、食料を与えつつ時間が経過すればそのNPCが奴隷となり、仲間となります。
この苦難の輪は↑のように輪を回す装置のようなものになっていますが、
いわゆる拷問で、
「回し続けるだけ」という「意味のない行為を延々とさせることにより心を折り、改心させる」というもののようです。
奴隷という言葉を使うだけあり、中々ハードな仲間の仕方ですね(^_^;)
他にも「ペット」という、野生動物やモンスターを「動物小屋」という生産施設を利用し、
人間以外の野生動物やモンスターをペットとして仲間に加えることもできます。
領土&勢力拡大
上記のシステムを駆使し、生き延びつつ自分の家を拠点となるほどに拡張し、奴隷などの戦力も増やすことにより、
自分の領土と勢力を拡大することができます。
これらのシステムが私は物凄く楽しくなり、建築の楽しさ、奴隷生産の楽しさ、
そして建築や武器防具を始めとする「クラフト」の楽しさにより、このゲームが大好きになりました。
当初は動きがカクカクしていたり、ラグが酷かったりなどの難点もありましたが、今ではほぼ改善されています。
もしこの記事を読んで本作に興味を持たれたようでしたら、購入を考えてみても良いのではないでしょうか。
そして↑に載せている、我々のコナンアウトキャストの実況動画も是非ご視聴お願い致します(^_^)/