我々ヤローズが実況しているゲーム、『EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN(アースディフェンスフォースアイアンレイン)』について紹介します。
タイトルの名称と読み方について
EARTH DEFENSE FORCE、直訳すると『地球防衛軍』です。
また、EARTH DEFENSE FORCEのそれぞれの頭文字を取って『EDF(イーディーエフ)』と呼ばれることも多いですし、作中の主人公が所属する部隊もEDFと呼ばれます。
そしてIRON RAIN(アイアンレイン)の頭文字も取ってIR(アイアール)とし、
本記事でも以下『EDFIR』と呼称します。
概要
製作会社の「ディースリー・パブリッシャー」は代々『地球防衛軍』というTPSゲームを制作されており、ナンバリングタイトルが『地球防衛軍5(EDF5)』まで発売されています。
しかし本作『EDFIR』は、本家ナンバリングタイトルとは違う、外伝的な位置づけのようです。
本家とストーリー上の繋がりはないので、本作から初めて地球防衛軍シリーズをプレイされる方でも大丈夫な内容です。
大まかな内容としては、これはナンバリングタイトルの話とも共通していますが、
外宇宙からやってきた侵略者から、地球を防衛するためにEDF(地球防衛軍)が戦うといったものです。
侵略者の大元は姿を見せず、地球に住む虫たちを巨大化させて襲わせます。
これはシリーズ通して大体共通しているのですが、アリやクモなどの虫が巨大化して襲ってきます。
私もそうであるように、私に限らず虫が苦手な方は多いと思いますが(^_^;)
何故こいつらを巨大化させたし💦
とツッコミたかったですが、まあゲームならなんとか大丈夫でしたw
しかもその虫達をアサルトライフルとかショットガンとかグレネードランチャーとか、
某生物災害ゲームならラスボス用兵器として有名なロケットランチャーで撃退したりもします。
プロローグ紹介
プロローグを紹介しておきます。
プロローグ開始時点で、既に侵略者「アグレッサー」の侵略を受けてから数年以上経っています。
冒頭からアグレッサーの母船と思われる超大型の船「ハイヴクラフト」による侵攻を受けています。
EDF隊員たちはそのアグレッサーが使用する未知の技術が詰まっている結晶、「エナジージェム」を加工して作った「エナジーコア」をPAギアに接続し、出撃します。
専門用語が速攻いっぱい出てきますが(^_^;)
これは後ほどの用語説明の欄で説明します。
そしてそのEDF隊員の一人が、その時はまだ名もなき主人公でした。
主人公を始めとするEDF隊員たちは、巨大生物(アリなどが巨大化した敵の通称)を撃退しながら進んでいきます。
戦局は劣勢、
この事態を予測してもいたEDFの総司令レナルド・キャンベルは新型エナジーコア、タイプSを装着したPAギア部隊、フレア小隊の投入を実行します。
しかし……
ハイヴクラフトから放たれるレーザー。
これにより、多くのEDF隊員と、タイプSを装着したフレア小隊がやられてしまいます。
主人公もこのレーザーに巻き込まれていたようですが……
先程のフレア小隊の生き残りが主人公に新型エナジーコアを託します。
これにより、一人だけ新型エナジーコア搭載のPAギア所持者となった主人公は、ここからたった一人で奮闘することになります。
プロローグクリア後にわかるのですが、このプロローグのステージタイトルが『たった一人の宇宙戦争』
この一人だけの奮闘から来ているようですね(^_^;)
フレア小隊ではなくEDFの一般兵士である主人公がタイプSを装着している異常な事態に先ほどの総司令は戸惑いますが、
「今はハイヴクラフトの破壊が先だ」ということで、ハイヴクラフトを撃墜することになります。
前作『EDF5』で言うマザーシップに相当する母船だと思うのですが、前作を知ってる私からすると、
いきなりこれを撃墜しろと!?
という無茶ぶりもいいとこな命令をされたと感じましたw
しかし、先ほどのレーザーを撃ったことと、レーザーを撃っている時にEDF側の巡航ミサイルが当たっていたこともあり、
今のハイヴクラフトは内部へダメージを与えられるようになっていました。
主人公だけに許された切り札、「オーバードライブ」も駆使し、
そして……
冒頭から、長年地球人類を苦しめていたアグレッサーの母船をついに撃墜します。
代償なのか、主人公はその崩落に巻き込まれ、意識不明の重体になってしまいます。
次に主人公が目を覚ましたのは、何と7年後。
そこからまた戦線に復帰し、7年前のハイヴクラフト撃墜の最大の功を労われると共に、
総司令レナルド・キャンベルより、新たな部隊への参加が決定します。
ここで初めてキャラクタークリエイトが可能になります。
本作では顔や体型、肌の色などのパーツはもちろん、性別すら選べます。
服装なども選べるので、私がクリエイトしたキャラは↑の女性です。
「さっきまでゴツイ男性の姿だったじゃん!」的なツッコミはなしでお願いしますw
第1話紹介。クローサーとブラスト小隊
第1話は、『ブラスト小隊配属指令』というタイトルです。
プロローグでアグレッサーの母船を撃墜はしたものの、今まで侵略のために使用していた巨大生物は残っていました。
なんと巨大生物は独自に交配を繰り返し、地球に定住してしまったのです。
なので依然として巨大生物の脅威は去っていませんでした。
しかも後の話で分かりますが、アグレッサーの地球侵略も当然再開されるわけで(^_^;)
ここから主人公の新たな戦いが始まります。
主人公は7年ぶりに総司令レナルド・キャンベルと通信で話します。
そしてクローサーというコードネームを彼から与えられます。
クローサーとは「戦争を終わらせるもの」、「終結者」という意味を持ちます。
7年前にハイヴクラフトを落としたことから、こういったコードネームを与えられたようです。
以後主人公は他の全キャラクターからクローサーと呼ばれます。
そして、配属されるブラスト小隊の面々と出会います。
彼らについては画像付きで再度後述して紹介します。
ブラスト小隊は、巨大生物が巣を作ったために、巨大生物とその巣を破壊するために出撃となります。
そして、そのブラスト小隊の中には配属されたばかりのクローサーの姿もありました。
自分が出撃するタイミングになり、俯かせていた顔を上げ、今ここにブラスト小隊としての最初の任務に臨むことになります。
これは我々ヤローズのPVでも使用していたシーンなので、PVをご存知の方はこのシーンに見覚えがあるかもしれません。
一応PVも貼っておきますw
そしてクローサーは、ブラスト小隊の隊長と分隊長と挨拶を済ませます。
また、ブラスト小隊ではありませんが、オペレーターとしてブラスト小隊を補佐するメイヴとも通信で話します。
こうしてクローサーは、ブラスト小隊という新たな仲間と共に、数々の任務をこなしていくことになるのでした。
キャラクター紹介
ここでは主人公のクローサーと、これから共に戦うブラスト小隊の面々を紹介しておきます。
クローサー
本作の主人公です。
7年前、偶然タイプSという新型エナジーコアを託され、ハイヴクラフトを撃墜したことから英雄視されます。
クローサーが敵を倒すと「流石はクローサー。勉強になります!」と尊敬されたり、
逆に敵に深手を負わされると「クローサー。無事ね・・・?」と心配されたり、結構味方には愛されているようです。
↑のプロローグの通り、性別も年齢も見た目もある程度自由なため、プレイヤー次第で大きく容姿が変わります。
↓は左が私、正二が使用しているもの、右がshunkunが使用しているものです。
タクマ・ヤガミ(ブラストリーダー)
名前から分かるように、日本人です。
大体は↓の説明分の通りですが、日本人であることを特徴付けるためか、ことわざが好きなようです。
こちらが敵にダウンさせられると「転ばぬ先の杖、常に用心して進め」といった感じで注意してくれます。
ブレンダ・セメンコ
男勝りな性格の、第1分隊長です。
配給で配られるチョコレートが密かな楽しみとなっているそうです。
↓のように後述のマイクと仲が悪いようですが、ケンカする程仲が良い的な感じでやり取りが多く、なんだかんだで彼の事を気にかけている発言も見られます。
マイケル・モーリス(マイク)
お調子者な感じの第2分隊長です。
同じ人間であるカインドレッド・レベリオンという元EDF隊員たちのクーデターによって兄を亡くしたことから、レベリオンを恨んでいます。
↓の通り、レベリオンが絡むことを始め結構感情的になることが多いです。
フィリップ
ブラスト小隊最年少隊員です。
↓の通り、昆虫好きで、戦闘中なのに昆虫に対する知識を披露したり観察したりする困ったちゃんです。
しかも本作の敵は虫が多い上に巨大化するので・・・(あとはお察しw)
メルト
ブラスト小隊最古参メンバーです。
↓の通り、最古参メンバーでありながら一般隊員のままです。
しかし出世欲がないためそれを楽しんでもいるようです。
ブラスト小隊の中では一番目立たない(^_^;)
タチアナ
女性では最年少の、第2分隊隊員です。
↓ではマイクに振り回されがち、と書いてありますが、天然で空気読めない発言もしばしばということから、逆にマイクを振り回してそうな気がします。
↓の巨大化したクモに対し、クモの目がつぶらなのもあってか…
「よく見ると、可愛い顔してませんか?」と、到底同意できないような発言もしてきますw
そして巨乳です。巨乳です!(大事なことなので――以下略w)
メイヴ
オペレーターです。
ブラスト小隊というよりも総司令直属のような感じで動くため、普段はブラスト小隊の元にはおらず、EDF本部にいるようです。
オペレーターとして的確に戦況を伝えたり、言われる前に援軍を送ったりなど有能な人物です。
ただ敵に囲まれている状態で呑気に「ブラスト小隊だけで対処をお願いします」と言ってくれたり、微妙にプレイヤーの機嫌を損ねることもあるようです(^_^;)
姿は終盤のあるミッションまで不明ですが、本記事では画質悪いながらも先に公開しておきます。
ある特典を入手していると何故かCV後藤邑子さんの双葉理保というキャラクターに変わったりもしていますが、その場合も表記はメイヴなので、バレバレでもメイヴと呼んであげてくださいw
用語説明
ここでは本作の専門用語をいくつか紹介し、説明します。
1.PAギア
EDFが開発した戦闘用強化外骨格です。
大体↓の通りですが、要するにパワードスーツのようなものと考えて頂けたら、と思います。
そのPAギアにはそれぞれタイプがあり、兵科ともよばれます。
それぞれトルーパー、ジェットリフター、ヘビーストライカー、プロールライダーの主な4つがあります。
それぞれの特徴については後述します。
2.トルーパー
全PAギアの始祖とも呼ばれる、最もスタンダードなPAギアです。
スタンダードとはいえ、トルーパーの時点で基礎的な能力は完成しており、車両に搭載して運ぶ武器を持って運べるという超人的な筋力があります。
これは他のPAギアでも同じですが、トルーパーの時点でそれを完成させていたことが、後述のエナジージェム解析を始めとする人類の技術の賜物でもあります。
PAギアの種類ごとに設定されている能力エナジームーブは、E-ダッジです。
瞬間的にあらゆる攻撃を回避できるという無敵時間が発生しつつ、回避モーションを取るというものです。
これは移動にも使えるので、汎用性があります。
しかし無敵時間は短いので、過信は禁物です。
3.ジェットリフター
飛行ユニットを搭載し、飛行能力を得たPAギアです。
偵察や強襲に主に使われるようです。
防御力が全兵科中最も低いというデメリットはありますが、それを補うぐらいの機動性を持ち、敵の攻撃を耐えるよりも避けることに主眼を置いたPAギアです。
エナジームーブはE-フライトといい、見ての通り飛行能力のことです。
私、正二が本作で最も使用していたPAギアです。
4.ヘビーストライカー
アグレッサーの超大型歩行兵器への対抗策として開発された新型PAギアです。
よってストーリーの都合上第13話から使用可能になります。
エナジーコアをPAギアに2基搭載することで出力をさらに上げています。
超人的な筋力がさらに向上し、両手で持つ武器を片手で持ち、武器2丁持ちを可能にして攻撃力を上げるなど、なかなかぶっ飛んだ発想と性能のPAギアです。
エナジームーブは、E-フィールドといい、一定時間敵のあらゆる攻撃を防ぐバリアを発生させます。
このバリアは正面に展開するため背後からの攻撃などはくらってしまいますが、正面からの攻撃は一定時間無敵となります。
5.プロールライダー
EDFの対抗勢力、カインドレッド・レベリオンが独自に開発したPAギアをEDFの最先端技術で再現し、完成させたPAギアです。
基礎能力はトルーパーに近いですが、特殊ワイヤーを使ったエナジームーブE-ニードルによってジェットリフターに匹敵する機動性を得ます。
ワイヤーを壁などに打ち込み、そのワイヤーから引き寄せられるような移動方法を確立することで、某クモ型アメコミヒーローのような動きをすることができます。
また、オーバードライブ時限定ですが、G-L.I.A.R.(ジライヤ)というアグレッサーの巨大生物を操ることができます。
6.エナジージェム
アグレッサーの体内から抽出される、結晶、または鉱石のようなものです。
敵の種類によって、落とすジェムの色が違います(赤、青、黄の3種類)。
また体力を回復させる緑色のものもあります。
その物質には未知のエネルギーが秘められており、アリなどの虫を数メートルにまで巨大化させるほどです。
また人類にとっても欠かせない資源になっており、アグレッサーの侵略によって発電施設を失った人類は、これがないと電気を始めとするエネルギーすら使えないのです。
前述のPAギア、後述のエナジーコアを始め数々の武器にも使われています。
しかしそれは裏を返せば、人類は敵が落とす未知の物質によって生活も保っており、
もし仮にアグレッサーを撃退したら、エナジージェムはもう二度と取れなくなってしまうのです。
即ち戦後はどうなってしまうのか、といった懸念もあるようです。
7.エナジーコア
前述のエナジージェムを加工してカプセルのような形にしたものです。
正確にはエナジージェムではなく、人類が加工したエナジーコアこそがエネルギー源となります。
これを使うことで電気や燃料代わりにすることができるようです。
このエナジーコアをPAギアに接続することで、PAギアが超人的な力をもつようになり、それぞれの兵科ごとに設定されている能力、エナジームーブが使えるようにもなるのです。
クローサーが使っているものは、タイプSという特殊なエナジーコアであり、オーバードライブといった更なる超人的な能力を発現させることができます。
8.オーバードライブ
前述の新型エナジーコア、タイプSを搭載したクローサーにのみ許された超必殺技のようなものです。
どのPAギアでも使用可能で、使用すると電撃のようなエフェクトが走り、PAギアが発光します。
共通するのが、一定時間の間以下のバフが追加されます。
防御力アップ、移動速度アップ、武器の連射速度上昇、武器のリロード時間大幅に短縮、エナジームーブ無限に使用可能、毒などの全ての状態異常無効。
またプロールライダーは前述のG-L.I.A.R.(ジライヤ)が使えます。
逆境をひっくり返すほどの能力があるので、劣勢やピンチになったら使うことをお勧めします。
ただ私もよくやりましたが、増援が来る可能性を考えて温存していたら、使わないままミッションクリアとなってしまったことがよくあったので(^_^;)
出し惜しみするぐらいなら使った方が良いですw
EDFIR実況動画再生リスト
以上の紹介を踏まえて、もし興味がありましたら、我々ヤローズのEDFIR実況動画を是非ご覧ください。
これはゆっくり音声という機械音声も利用したナレーターも我々の実況に加わり、時にこのEDFIRの紹介と解説もし、
時に私やshunkunが変な行動をしたらそのツッコミや毒舌によって痛烈なダメージを与えるなど、非常に個性的な性格をしたナレーターなので、是非ご覧くださいw
以下ゆっくりナレーターとのやり取りの一例です。EDFIR#9の動画より
正二
「時にゆっくりナレーターさん、上のこれは何ですかな?」
ゆっくりナレーター
「え? このゲームでお前が死ぬまでのカウントダウンだけど?」
正二
「――ちょっ! それは最低な演出だぞ!?w」
などなど、爆笑必至のやり取りもありますので、もし興味があれば、是非↓の再生リストからどうぞ♪